竹やぶの廃墟をリフォームしてどこまで理想を目指せるか挑戦するブログ
 2016.11月下旬
新鶏舎 製作記4
設計図通り造っていたのですがやっぱり問題がでてしまいました・・・。
一つは単管の上に乗せる75角の木枠と精度と地面に打ち込んだ単管の傾斜による誤差。
これに関してはズレを考慮して遊びを入れておけばよかったのですが、何故か気が付かず・・・。
やり直すにしても地面がぬかるんでててもう重機投入したくないので、最悪なんとかなる問題という事もありそのまま進める事に。

実はもう一つのほうが厄介で小屋の入り口側と奥で最大70cm以上も傾斜がある為、予定通りの高さで全部組むと一番奥側の地上高がえらい高くなってしまいメンテナンスや安全面を考えるとこれまずいんじゃないかなと。
本当は奥側に盛り土して高低差をなくせばいいんですが、そうすると現状の1.7mの土留をやり直して2.5mにしないといけないので・・・
 
 
奥がだいぶ空いてますなぁ・・・ 

 
地面がぬかるんでいて作業が進まない為、倉庫でパーツを作っていたら
カモがきたところ

 
で、いろいろと考えたのですが、支柱の高さを140cmまで縮めることに・・・。
つまり入口のドアの高さも140cm。
入るとき頭下げないとダメですが、設計では天井部分が最大40cm高いのと内部の掘り下げ分で小屋内は十分な高さを確保できそうです。
ただ、鳥専用の出入り口構想は高さが低くなってしまった関係で再度考える必要がありそうです(ネコがジャンプして届く高さになってしまうので)。
 2016.11月下旬
新鶏舎 製作記3
地盤が悪いせいか重機が徐々に沈んで重さで土留がなんだか更に撓んでるような雰囲気だったので早々に計画を練って重機脱出。
 
という事で旧鳥小屋前にある桑の木にチェーンを巻きつけてアームで引きながら前進する作戦で脱出を試みたのですが桑の木と旧鳥小屋が微妙に一体化しておりアームを引くと桑の木と一緒に鳥小屋もミシミシ…。
鳥小屋がぶっ壊れるか重機が脱出できるのか…にわとり達の熱い視線を感じつつ寒いのに変な汗をかきながらなんとか脱出成功!。
 
土留が決壊しなくて本当によかった…。
 
 
桑の木に助けられたところ

 
基礎を造っているところ
場所によっては単管が2m位打ち込めた

 
入口部分の橋桁も一緒につくっているところ
 

 
その後、一番手前側の単管を重機で打ち込んで基礎の打ち込み完了。
ただ、横引きの単管で水平を出したところ見た目以上に奥側の勾配が下がっており、入口側に合わせてレベルだすと奥側の基礎下に膝上位スペースが…。
この上に更に75角の角材が乗るからトタン刺す部分がかなり目立つなぁ…と。
 
しかし、あんまり下げすぎると入口部分の勾配に造る通路の基礎に支障がでるのでなんとも悩ましい調整作業が続く…。
最終的には内側に重さの軽い竹の粉砕チップを入れてかさ増しすればそんなに気にならないかもしれないが…。
 2016.11月下旬
新鶏舎 製作記2
一番大変でやりたくない材料買い付けクエスト早めに遂行。
コーナンで2t車借りてなるべく一回で済ませるために図面から木取り図取って買い付け作業してきました。
 
なんだかんだで結局7万位掛かってしまいました。
にわとり小屋に7万とはいかがなものか・・・という疑問が店内で材料を眺めている時に脳裏にふつふつと浮かんできましたがだんだん考えるのが面倒になってきたので子供みたいな笑顔で材料購入。
 
塗料は渋いグリーンか茶色を買う予定だったのに何故かグレーを購入。
意味不明な選択に困惑しつつ試しに塗ってみたらそんなに悪くなかったらまあいいかなと。
 
あと、今回は現場と駐車場前のスペースが近いので塗装作業やなんかは裏庭じゃなくてここでやってしまう予定です。
広いし作業がはかどります(自前の砂利舗装なので地面を養生する必要もないので)。
 
ブラッシュアップ版
地形も再現図面

 
塗装している様子

 
地面がぬかるんでてて重機が動かせないのでしばらくは塗装とパーツ製作やってそうな感じがします。
地味に来週も雨なので本当にしばらくどうにもできない予感・・・
スペース制限や構造物がなければアーム使ってかんたんに出れるのにね・・・
 2016.11月下旬
新鶏舎 製作記1
結局人力での地均しは斜面の掘削や雑木の抜根等の理由により現実的ではない為、重機を投入しての作業となりました・・・。
レンガ舗装の道が大変な事になってしまいましたが、後でやり直すことにします・・・。
 
地均しや掘削作業のほうも面積の問題でかなり厳しい感じでしたが、今まで培ってきた運転技術でなんとなそれっぽく整地。
土留に近い部分は重機載せると決壊して大事故になるかもしれないのでこの辺は後日手作業で行う予定です。
 
という事で、ある程度整地が終わったところで実際に使えそうな面積を測量。
結果、奥行き4m×間口2m程度が限界かなと。
頑張れば間口3m位はいけると思うのですが、掘削しすぎると残土等の問題もでてくるので無理のない範囲でとどめておくのが無難かなと
 
 
ざっくり構想図

 
掘削前の様子

 
掘削後の様子

 
ちなみに前日の雨で地面がぬかるんで勾配を上がれなくなり積む
メイのバカ!もう知らない!みたいな心境
来週も天気悪いから何時になったら脱出できるのか不明・・・
舗装面やスペースの関係でアームを使っての脱出もできない・・・

 
土留が決壊すると大惨事になるので注意深く作業をする

 
すでに撓んできている土留・・・

 
その他、写真整理しているときに思い浮かんだ製作メモなど

■製作メモ
・盛り土整形地でコスト削減で砕石転圧などは行わないので、時間経過で小屋が傾かないように工夫する。
対策として単管を1.4m下の硬い地層まで打ち込んでアングルを組んで基礎にする(クランプ等を使って小屋を完全に上に乗せる)。
 
・小屋内の最低地面高を多めに見積もる。
前回製作した小屋では地面にチップ等を上から追加しつつ敷いていくので定期的に古いものを取り出していかないと地面がどんどん高くなってしまう。
予め、高めに設定しておけば管理が楽になると考えて。
ついでに古い土壌を楽に搬出できる方法も取り入れる(小屋に隣接する古い土壌の捨て場所やそれようの扉の配置等)
 
・小屋へ続く入口部分の通路に傾斜がある為、工夫が必要・・・
 
 2016.11月中旬
新鶏舎
今までチッパーで粉砕したクズを放置しておく場所に使っていた2層目の端っこにある法面なのですが、粉砕する竹や枝の量が減ってきた事や、遊ばせておくと雑草だらけになってしまう事もありここに新たに鶏舎を設置する構想を練っています。
 
しかし現地調査した感じでは地形が法面という事もあり地面の掘削等が大変そう。
ついでに道中レンガで舗装したせいで重機が使えない。いや撤去すれば使えるけど・・・
 
設置を考えているエリア
傾斜地で地ならしの作業が必要そうだ

 
面積を最大限使おうとすると鶏舎の形状を考える必要がありそうだ

 
外側からみたところ

 
新しい鶏舎ができれば土壌の状態に応じて鳥を鶏舎間で移動させたりできるので色々と良いとは思うのですがやっぱり場所が悪すぎるか・・・