竹やぶの廃墟をリフォームしてどこまで理想を目指せるか挑戦するブログ
 2014.9月 中旬
クソ子猫ちゃん
何処からともなく子猫が庭に迷い込んできたのが先日の夜。
どうやら親猫とはぐれてしまったらしく夜通しニャーニャーうるさくてげんなり。
朝になって保護しようと思うと、すばしっこく逃げまわりウッドデッキの下に入り込んでしまった…。
数時間の格闘の末、今までに培ったNINJAスキルを存分に使い背後に忍び寄り僅かな隙を突いて子猫ちゃん確保!!。
と思ったのもつかの間、手で抱き上げたら遊星からの物体Xに乗っ取られた動物みたく恐ろしい形相でキシャー!!(猛獣顔)って猛烈に威嚇してきて思わず手を離しちゃった・・・。
 
この失敗が最大の失敗で、この後くそ子猫ちゃんはウッドデッキの下に引きこもって外に出てこなくなってしまいました・・・(引き篭もりの子供を持つ母親の様な口調で)。
  
 
子猫ちゃ〜ん。出ておいで〜(血走った目で)


 
ダンボールを使って仮封鎖されたウッドデッキ下
 
 
このイタズラくそ子猫ちゃんめ!
旅立ちの前に高級ハムを沢山お食べ!みたいなところ

 
それにしても庭に住み着くのは百歩譲って許す(鳥が居るので本当は困るが)としてもワシのウッドデッキの下に引きこもる事だけは絶対に許さん!!デッキの下でくたばったらどうすんだ!!誰が責任とってくれるの!?
 
みたいな感じで猫ちゃんの嫌がると言う石鹸系の芳香剤を床板の隙間に垂らし込んだり、デッキの下を覗きこんで優しく声を掛けてみてもダメ。腕に覚えのある猫の鳴き真似もしてみるが梨の礫。
最終手段で床板を1、2枚外そうとするもコーススレッドが腐ってて途中で折れてしまった・・・。バールで壊して外す訳にも行かず子猫ちゃん鬼の地獄待ち・・・。
 
等々時間も深夜を回ってきた為、この日はデッキの隙間を一箇所を除きダンボールで塞ぎ作戦終了とした。
後は、後日デッキから離れた所を背後から忍び寄り最後の出口を塞いでしまえばもう引き籠もれない!更生まっしぐら!にゃん!!(ゲス顔で)
 
そしてそのチャンスは思ったよりも早く来たのだった。
深夜3時過ぎ、アヒルの警備隊が騒いでいるのをベッドで寝ながらにして感知。
聞こえる!佐村河内!!
 
直ぐ様飛び起き、闇の巡礼者の如く真っ暗な庭を忍び足で慎重に目視ポイントへ向かう。家の角からそっと顔を出すと、子猫ちゃん発見!!。
どうやら鳥のエサを食べるのに夢中のご様子。
思わずほくそ笑むのを我慢して、さっと飛び出し手に持った板で最後の出入口を封鎖!びっくりした子猫ちゃんは慌ててデッキの下へ潜り込める場所を必死に探すが全ての入り口は入念に封鎖しているのでそれも叶わず夜の闇へ消えていったのだった。
 
後日、ダンボールで塞いだ箇所をベニヤ板に交換して再度最終チェック。これでもう心配はないだろう。
 
子猫ちゃんは、その後も庭周辺を彷徨いているらしく時折ウッドデッキの方に逃げ込もうとするが防衛力100のウッドデッキに死角は無かった!!
 
散々手こずらせてくれた憎たらしい子猫ちゃんだが、小さいのに鳥の餌を食べたりして飢えを凌いでいる姿を見るとちょっと可哀想だったり・・・。
でも野良猫には野良猫の世界があるので優しく見守る事にしようかと思ったのですが・・・夜中うるさいしアヒルの警備隊を追いかけまわしたりしおる。
 
ほとほと困り果てて何か良いものはないかと近所の道具屋へ行ってみると丁度よさそうな大きさの捕獲機がたったの600GOLDで売られていた。さすが終盤道具屋。
さっそく上等なハムを付けて捕獲機をセット。待つこと数時間、とうとうめし捕らえました。
 
しかし、捕まえた子猫ちゃんを保健所へ連れて行くのは可哀想。
人に慣らすのは難しそうな雰囲気なので保健所へ連れて行けば多分、コロコロ(殺殺)は間違いない予感・・・。サバイバル能力と言い、この人材殺すには惜しい。
悩んだ末に敷地内の北側で開放する事にしました。
当初うろついていた箱庭付近は切り立った崖と藪に囲まれているのでどっか行こうにも行けず堂々巡りしていた可能性もあるので北側の開けたところで放せば己の進むべき道を思い出しどっかいくだろ・・・と。
 
結果、元気に国道1号線を目指して走りだしました!
子猫ちゃんの目的地は国一沿かぁ(ほうけ顔で)
 2014.9月 上旬
雨水を使って自動で池の水を交換する
池の浄化力を上げていく上で定期的な水の交換という基本的な部分をもっと強化すれば現状より良くなるのではないかという考えに至ったのですが、井戸水資源に限りがありじゃんじゃん使うわけにもいかず、かと言って水道水を使うとカルキ抜き作業が面倒・・・。
 
いろいろ考えた結果、雨樋を設置して雨水を池に流す方法を採用する事にしました。
これなら雨が降る度に池の水を自動で交換できるし、一度設置してしまえば電気代も水道代も掛からなくて結構いい事ずくめな予感。
 
さっそくホームセンターに行って4m分の雨樋と金具・配管類を購入。
意外と高くて5000円位掛かったのは予想外でしたが・・・。
 
設置が終わったところ


 
勾配調整で軍手とか突っ込んでるところ

 
この角材が水の勢いを殺してくれる

 
雨樋に集まった雨水はここから池へ放出される
 
 
余っていたラス網で落ち葉ガードを設置したところ

 
設置自体は範囲が短い事もあり、1時間ほどで完了。
 
のはずだったのですが、実際にホースで水を流してテストしてみると雨樋にうまく水が集まらず調整する事数時間・・・。
 
最終的には、軒先の3〜5cm先に水の勢いを殺す為の角材を設置する事で大雨が降っても雨水を零さずに雨樋に集める事ができる事に気が付き完成となった。
 
あと、落ち葉がすごいので雨樋のつまり防止に以前鳥小屋を製作した際にあまったラス網を設置。これで落ち葉や枯れ枝で雨樋が詰まってしまうことも防げるだろう・・・。
 
実際の運用テストも良好でちょっとの雨でもかなりの量の雨水を池に集められるようだ。
試算結果では有効屋根面積から平均的な雨量4〜5mlで800L位の水が集められる。
 
気をつけないといけない点は屋根の補修(塗料塗り)をした直後は雨水で有害な物質が池に流れ込んでしまう恐れがあるので作業後はしばらくの間、配管の向きを変えるなどして池に雨水が流れ込まないようにしなくてはいけない事だろうか・・・。
 2014.9月 上旬
池 その後
一度は植物パワーで透明度が復活しつつあったアヒル池ですが、その後は状態芳しくなくなんだか濁った状態のまま数ヶ月が経過しました・・・。
 
先日、数カ月ぶりに浄化槽のろ材を全部だしてタンク内を洗浄したのですが、ものすごい量のヘドロに唖然。
アヒル×2とカモ×1の汚染力は想像以上だった!!
 
ついでに数年前に購入したウォータークリーナーコメット4Lの軸受け下のパーツが水中で分離した為、紛失。
重要アイテムは暗黒の水中へ…。
 
 
 取り敢えず保管してあるコメット4L
フィルターの上蓋も暗い池の底に紛失してしまった為、自作蓋(黄色いやつ)を使っている


 
 池の浄化槽には汚泥抜き用のバルブを取り付けたが
はやり定期的にろ材を全部だしての掃除が必要のようだ
 
 
 浄化槽はブロワーで24時間曝気
最近分岐して池のほうも曝気している
 
 
 池の様子
透明度が落ちてきてしまった
  
 
 最近の長雨で滑りやすくなってしまった崖横の通路。
ここもどうにかしたい・・・。

 
諦めきれず、その後1時間位散々網で池の中を攫うも発見できず・・・。再起動は絶望的に。
かと言ってコメット4Lを廃棄するのも躊躇われるという宙ぶらりんな状況になってしまった。
 
コメット4Lが無いと、水中に浮遊する大きめのゴミの除去力が減るので地味に浄化槽へ水を運ぶポンプが詰まりやすくなってしまい2日に一回はポンプ掃除が必要に。
 
買い換えるならコメット4Lよりもパワーのある奴にしようと思うのだが、結構お値段がするので非常に悩む。