竹やぶの廃墟をリフォームしてどこまで理想を目指せるか挑戦するブログ
 2012.6月下旬
卵その後
相変わらず一生懸命暖めている感じなのですが、本日親鳥が餌食べてる間にパパっと巣箱に手突っ込んで異常がないか確認したらヌルっとした感触。
『あ!ウンコ掴んだ予感!』みたいな感じで手引っ込めたら透明な液体がついてた為、卵取り出して調べたら一個割れちゃってました・・・。
嘴で突いたような跡があったから多分、親鳥が卵動かす時に勢い余って・・・みたいな感じになっちゃったんだろうなぁと想像。
で、取り敢えず中見てみようと思って完全割してみたら中から血の塊と目玉がでてきて地味にショック。割って中見るんじゃなかったかも・・・。

 
エサを食べるために離席する処
 
ちなみに現状で孵化する可能性のある卵は5個。
 
他の卵は検卵時にダメそうだったので除去しました。
ちなみに検卵は夜中に巣箱からそっと卵を取り出して行います。
取り出した卵に懐中電灯の光を充てると問題のない卵はクモの巣状の黒い影や目玉と思われる黒くて丸い影が見えたりします。
対して孵らない卵は全体的に黄色く血管等の影が見えない感じです。
僕も最初『ん?これOK?』みたいな感じでしたが幾つか見ていく内に違いが分かってきます。
見分け方を簡単に書くと
■孵る卵(OK卵)
全体的に内部が赤オレンジ色で黒い影が見える。
■孵らない卵(NO卵)
全体的に内部が黄色くて影が見えない。
みたいな感じです。
 
10産んで残り5個なのでこの時点で50%OFF。何羽孵るか既に心配になってきた。


 2012.6月下旬
アプローチ再石敷完了
以前大して苦労もせずに敷いたアプローチ敷石なのですが、水道屋の爺に『こんなの盲(めくら)しても敷けるぞ!』とかこき下ろされたり色々あった事もありやり直しを決意・・・。
いや。決意!
みたいな感じで作業開始するも材料の庭から発掘した石材が糞重くて進行スピードもっさり気味。昔の石材だからなのか石材に古の時代の何かが詰まっているのか不明ですがとにかく重たい。重すぎて一人掛け声連発したりドラゴンボールみたく叫ばないと持ち上がらないとかそんな感じ。
叫びすぎて口の中に土入るし色々最悪な状況に・・・。
 
以前の状態。写真見返したら結構いいじゃん・・・みたいな。

 
新しく敷終わった処 
 
 
新しく敷終わった処2
 
で、敷いてみて着実に自分の石敷きスキル(RPGだったら死にスキルで間違ってステ振りしたらキャラ作りなおすレベル)が上がっている事を実感。
いや、我ながらそれっぽく敷けたなぁ。と地味に感動しつつやっぱり最後のほうは石材不足や疲労からいい加減作業に・・・。この辺は黄金パターン過ぎて(以下略)ですがもうやりたくない作業と痛感。アプローチ屋は肉体系で自分には向かない仕事だなぁ…と。
 
細かい手直しは後々必要な感じですが、以前の違和感バリバリな感じが薄れたというかいい具合にこ汚い感じでこれはこれでいいか・・・。


 2012.6月下旬
桂夫妻卵温めはじめる
前に作ったスラム風塀撤去。
土留の裏側みっちり土詰まってて単管抜いた瞬間に一気に決壊。
小奇麗だった通路が泥でメチャクチャになってしまったが、綺麗に御行儀よくやるには無理があるのでまあしょうがないか・・・と半ば諦めムードでぼちぼち作業する事数時間。
 
土留外し終わった処
 
ようやく全ての単管・土留板撤去し終わって歓喜。
当初単管抜き取るの大変な予感・・・だったのですが、クランプにチェーン巻きつけてユンボで上に引っ張ったら簡単に抜けたので予想より短時間で作業完了となりました。
  
あとは道幅広げる為に崖削って整地して・・・という具合で作業進めていく予定ですが天候に恵まれず長引きそうな予感。


 2012.6月中旬
桂夫妻卵温めはじめる
今まで産みっぱなしでそこら辺に卵転がしていた桂夫妻ですが、先日卵が10個程揃った所でようやく温めはじめました。
かなり熱心に温めてて食事の時以外は巣箱から出てこない程。

で、親鳥が食事タイムの時に温めてる卵を触ってみるとベリーホットな奴とベリークールな奴があって『あれ?この卵あっためてないんじゃね?』みたいな疑問がふつふつと湧いてくるのですが鶏にも鶏なりに考えがあってやってると思うのでまあ大丈夫なのかな・・・と。
 
熱心に卵を暖めている様子
 
ちなみに最初のほうに生んだ卵は長いこと放置されている訳なのですが、温めだすと問題なく孵るらしいです。
2ヶ月放置されてた卵が孵ったという話もあるくらいなのでなんだか良くできてるなぁ・・・と。
上手く行けば7月の上旬には雛が孵るんだと思います。


 2012.6月中旬
屋根断熱塗装2
取り敢えず下塗剤のシーラー塗装から始めてるんですが早くも挫折感。
まあ、早々に挫折感芽生えるのは何時もの事なのでいいんですが、高所恐怖症気味の僕には屋根上作業が意外ときつい。
 
端っこの方に近づくにつれて足ガクガクしてきてヘブン状態風…。
しかもまたプロパンガスボンベ(養生し忘れ)に塗料垂らしてしまって『あんた何やってんの!?』みたいな。
コールタールでこ汚くよごして更に屋根シーラー剤(白色)ポトポト落としてボンベ水玉塗装完了。
最悪すぎる。
 
下塗剤塗ってる処。綺麗だった屋根がみるみるこ汚く・・・

 
野菜プラントの様子
 
あと塗ってて5L/5Lじゃ全然足りないことに気がついて結局10L/10L追加購入。
何だかんだで塗料代だけで5万円位掛かってしまった。
 
屋根もなんだか綺麗に塗れない臭がぷんぷんしてきて現実逃避気味に水耕栽培トマト愛でながら今後どうやって挽回するかひたすら考える。
で、取り敢えず上塗材2度塗りか3度塗りすればなんとか見れたもんになるかなと思い立ち再び屋根に上がって歓喜。じゃなくて発狂。
 
竹の落ち葉が下塗り材に融合してて終わってる感全開。
そうか竹やぶで屋根塗装しようと思うと季節を問わずひっきりなしに落ちてくる竹の落ち葉が障害になるのか・・・と妙に納得の現実。
 
もうどうにもならないので泣く泣くそのまま上塗り2回やっちゃう事にするけど、いずれこの封入された部分から錆びたり腐ったり塗料が剥げてきてダメになるんだろうなぁ・・・と妄想すると気になって毎月確認しに屋根に上がりそうな予感。
なんだか気苦労ばかり増えた挙句にお金も消滅した感がありますが何事も経験しないと人間育たないという言葉を信じてじっくり後半に取り組む予定です・・・。


 2012.6月中旬
屋根断熱塗装
風の噂で屋根用の遮熱塗料という物があり塗るだけで屋根の保護はもとより屋根温度を3度程度下げてくれる・・・という話を聞きつけ近所のホームセンターへ。
 
特殊な物だったら置いてないだろうなぁ・・・思ってましたが普通にありました。
よく吟味して解ったことは下塗り剤と上塗剤がある事。
上塗剤の容器には下塗り剤のことに関して全く触れていないのですが普通に考えて下塗り剤塗ってから上塗剤塗るのは明白なので両方購入。
これで実は下塗り剤いりませんでした!とか言われたら舌噛み切って死ぬかもしれん。
 
ちなみに価格は上塗剤10000GOLD下地剤8000GODL(共に5L)。地味に終盤道具屋価格ですが塗るだけで温度下がるんだからこんなもんか!みたいな。
 
上塗剤と下塗剤
 
 
重要アイテム
 
じゃあ道具も購入したし帰るか!ってところで重要アイテム購入してない事に気がついて慌てて売り場へ。
で、手に取ったのは『ロープ』。
これないと屋根から落下した時にクリティカル食らって即死するかもしれないからね。


 2012.6月上旬
外壁塗装2
コールタール塗り終わりました。
パリッと爽やか風です。でも作業中に保養したはずのプロパンガスのボンベにコールタール垂れまくってて『やっば!怒られるプロパンガス屋に怒られる!!』とか慌ててトルエンで拭きまくったらノビノビで超汚らしくなってしまった・・・。
風の噂ではサラダ油を使うと綺麗に取れるらしいので後日やってみる予定です・・・。
ちゃんと落ちなかったら何時もボンベ交換にくる歯がシンナーとかそういうのでボロボロに溶けてる系のお兄ちゃんに何されるか分からないので死ぬ気でやらないと・・・。 
 
塗り終わった処
 
あー。詰んだ。と思った処の図
 
あと、慌てたといえば先日なぜかマイカーを出入口の構造物の間に縦列駐車してしまいまして大変でした(他人事風に)。
なんでこうなったのか説明すると死にたくなるので割愛ですが気がついたら眼前に構造物があってバックしようにもタイヤがスリップしまくりで本気で『車って垂直に横移動とかできたっけ?』みたいな感じで車内に隠しボタンがないか探してみたり・・・。
多分こういう状態を現実逃避(状態異常)と言うんだと思います(詰んだ事に気がついた時の絶望感ってすげえんだぜ!!)。
 
結局深夜泥まみれになりながらユンボでちょっとずつひっぱりだして事なきを得ましたが、ボーナスステージでも無いのに車ベコベコでしたね。
でも脱出成功した時地味に嬉しくて一人昇竜拳しながらはしゃいでたので傍から見たら凄い楽しそうに見えたんだろうなぁ・・・と。
あのおじさんなんで一人スト2ゴッコしてるの?みたいな感じで。
死にたい!


 2012.6月上旬
外壁塗装
雨季になる前にやろうやろうと言いつつ数ヶ月。
もう来週には梅雨入りしちまうよ!というとこまで来てやっと重い腰が上がった!
・・・。
という事で大工牧野氏と外壁塗り開始。
塗装剤はあれこれ考えて結局当初の予定通りコールタールに。
貧乏人の田舎っぺ臭が(以下略)で良くないという声もちらほらですが、今だからこそ映える!と確信。竹やぶともマッチしそうだしね。 
 
コールタールを塗っている処
 
で、作業開始してみてなんで流行らないのか理解。
作業性悪すぎ。重ったるくて腱鞘炎になりそうですわ・・・。あと臭い強烈。結構鼻に残るというかうっとおしい系ケミカル臭で住宅街でこれ使ったら間違いなく苦情入れられる予感。
 
塗りたては真っ黒くてテッカテカだが、年月と共に味わいが出てきて良い感じになる。…と思う。
一日で塗り終わらなかったので後日続きをやる予定だ。


 2012.6月上旬
水耕栽培その後
特に問題なくすくすくと育って実もつき始めました。
若干ハモグリバエの痕跡がちと目立ち始めたのでハエ取り紙垂らして対策しようかな・・・。
 
で、ミニトマトは花が咲いたらホルモン処理しないと実付きが悪いんじゃよ…と隣のジイが教えてくれたので後日、買い求めに行く所存。
このジイ(80)、隣に住んでいて(…と言っても60m位離れてて家と家の間に崖があり、双方の家は目視できない)現れる時はこちらの気配を感じて崖をロープで下ってくる。
その姿から僕はこの現象を『G降臨』と呼んでいる。
 
下から見上げた様子

 
ナスの花

 
後植したミニトマトもどんどん成長してきている。ユニットを取り外すと根がもっさり!
 
話がそれてしまったがホルモン剤はトマトトーンという製品が一般的に使われているらしい。
水に希釈して霧吹きで散布して使用する。使用回数は1花房につき1回。
濃度は気温が20度以上なら100倍。350mlのペットボトル一本分造るなら3.5cc位。
後日ささっとやってしまおう。