竹やぶの廃墟をリフォームしてどこまで理想を目指せるか挑戦するブログ
 2012.2月末
引越し完了
引越し完了したので住環境を徐々に整える。
カーペット張って荷解きして棚作っての繰り返し。最初のうちは楽しいがだんだん疲れてきて面倒になるのであまり進まない。
ついでにカーペット足りるか怪しい雰囲気…。
あと能面コレクションの荷解きしてたら見覚えのない面が混じっていて思考がロック。
妙な雰囲気が不安を煽る…。
 
 
荷物をどかしてカーペットを張っている処

 
棚を組み上げて配置している処
 
 
組み上げた棚に荷物を配置し終わった処
 
 
手前半分は手付かず
 
 
見覚えのない面
 
あと当たり前だけど戸建ては寒い事を痛感。
マンションは暖かかったなぁ…。狭いながらも楽しい我が家みたいな感じで。
まあ、床暖炊いてエアコン掛ければ普通に暖かいんですが、面積広くて光熱費の心配が…。
 
後は夏場どれだけ灼熱地獄になるかが心配ですが、これは井戸水スプリンクラーを屋根に設置する構想があるのでこれでなんとか…の予定。


 2012.2月下旬
マンション引き払い
後日マンション引き払いの為、荷物運び。
真夜中にこっそり少しづつ運び出す感じで夜逃げの雰囲気を堪能しつつ疲労で悪寒がする・・・。
 
マンション最終日。ガランとしている

 
苦労しながら組んだ配管
 
ついでに物運び出しすぎて夜着替えがなくなったりして最悪気分に拍車がかかる・・・。
で、家の方の排水管埋設完了。
接続が微妙に甘いような箇所とか接着部分に土噛んでて不安な箇所とかありまくりですが、最後には疲労からどうでもよくなってきて完了とする。
埋めちまえば外れねえだろ!みたいな。
  
でも、これ後々なにか問題起きてから管弄るの気が引けるというか、トイレでうんこした後はもう管弄りたくねえよ的なことに後で気がついて心配になる・・・。


 2012.2月下旬
塗り壁完成。そして引越しに向けて…
エアコン周りの珪藻土塗りを終えて塗り壁事業終了。
ちなみにここが一番の難所で柱の角だしから始まり(これは結局うまく出来なかった)高所のエアコン周りの作業。
幼少期にテトラポットから落下して恐ろしい思いをして以来、高所恐怖症気味の僕には2mの三脚の真上で直立。しかも部屋のど真ん中でつかむところがない場所での作業は地味にきつかった・・・。
 
 
エアコンと中央の柱は若草色の珪藻土にした。
塗りたてなので緑が強いが乾いてくるとかなり淡い色になる。
 
 
生活できるよう一部屋だけ完璧に仕上げた処
 
で、明日引越しなのですが家の中は相変わらずの建築現場状態。
プロパンガスのボンベを設置しにきた職人も『あーこれ設置できる状態じゃないな!』って事で勝手に帰りそうになってしまったという建築現場っぷり・・・。
取り敢えず寝室だけでも生活できる状態にと思い深夜までカーペット敷いたりして何とか形になる。
 
あと電気間に合って安堵のあまり失禁しそうになる。
電気が使えるっていいねえ(インコのピーちゃんに話しかける)。


 2012.2月下旬
鳥買ってきた
おみやげの焼き鳥的な事ではなくオカメインコです。
一年半くらい前から近所のデパートのペットコーナーの一角に居て気になっていた鳥でした。
 
最初見た時はまだ雛で価格が確か18000円くらい。
色が地味なノーマルだったので買おうか迷ったものの、家いつできるかわかんねえし!と言う事で見送り。
その後、 度々訪れて見ていたものの一向に売れる気配もなくどんどん値下がりして最後は値札がなくなっているという状態になったのが半年くらい前だったと思う。
 
最近になって店員になんで値札がついていないのか聞いてみた処、何時もカゴの側面を使って登り下りしているので飛べない可能性があるから・・・との事。
単純にカゴが狭いだけじゃ・・・と思いつつ値段を聞いたら5000円でいいらしいので買うことにした。
若干手乗り崩れ気味っぽいが、まだ若く問題ない予感。
なにしろ色が良い。昔、実家にルチノーのオカメインコが居たが面白みに欠けると常々思っていたのだ。ちなみにそのオカメインコは確か23年生きたと思う・・・。
 
 
グレアム・ピーと名付ける。通称ピーちゃん。

 
話は変わるが、最近ハトも飼いたくて夜な夜な鳩小屋を設計。
しかし、日中鳩小屋から解き放たれた鳩たちが近隣の住宅の屋根を溜まり場にし近所付き合いの摩擦を生むのは必至。
膨らんだ鬱憤が、彼らが落とすうんこ爆弾によって炸裂。めでたく開戦の火蓋が切って落とされるであろう黄金シナリオが僕の行動を思い止まらせる・・・。
鳩飼ったら絶対苦情くるよな・・・。


 2012.2月下旬
穴掘り事業
ずっと後回しにしていた合併層の排水パイプを埋設するた為の穴掘りを行う。
作業の方は、多分4時間近くぶっ続けでスコップ使ったの生まれて初めてだわ…。
みたいな感じで実直な感想としては一生記憶に残りそうなくらいきつかったです。
 
わたくしがゲーゲー言いながら(疲労で吐き気を催す)掘った穴

 
夜は恒例となりつつある壁塗り。
キッチンまわりは若草色の珪藻土を使うことにした。
 
後はVP100の塩ビ管を勾配つけつつ埋設すれば完成!の予定。
勾配のほうは水準器当てて多少つければ問題ないかと思います。


 2012.2月下旬
井戸復旧
原因は便の部分に竹の枝が噛んでいた為に圧力が逃げいていたようです。
久しぶりに内部を覗いてみると意外と奇麗なような。
前回はもっと竹の根とか出てた気がするんだけど気のせいだったか?…。
どちらにしても無事復活して使えるようになったのでOK。
 
 
井戸の中の世界 

 
タイル貼りの様子
 
浴室のほうも牧野氏泊まり込みで作業。
次回はパリッと仕上がった浴室を公開できそうです。
 
・・・あとこの時期なのに宅内でビッグサイズのムカデ二匹捕縛(しかも深夜に)。
気温が高くなってきたどうなるのか検討もつかない。


 2012.2月下旬
引越しまで後5日
毎晩7時間壁塗り作業してゴール目前の予感。
しかし東電の工事が3月入ってからなのでしばらく仮設からドラムで引いてきて電気使う感じになりそうです。
何とかガスが使えるからまあ、そんなに不便ではないかな?と自分を言い聞かせる。
ちなみにガスはプロパンで基本料1500円で1平方メートル辺り340円。普段20平方メートルくらい使っているので8000円前後かな?
都市ガスって安いんだなぁ・・・と痛感。
 
 
買ってきたサーモタイル 
 
 
浴室の様子。排水枡が取り付けられている。
 
 
荷物もだいぶ運び込んだ。
 
…という訳で電気が引けないと電話線も引けないので25日以降しばらく家サーバも停止状態の予定です(このホームページも一ヶ月くらい見れなくなると思われます)。
 
で、先日注文していた浴室用タイルと排水枡が到着。
〆て12万GOLD前後。排水枡が意外と高くて2万くらいしたような。
これで浴室もできるなぁ!とか思いつつ壁塗ってたら奥から『あれ〜俺計算間違えたなぁ!全然タイル足りねえし!』とか聞こえたんですが空耳であることを願いたい!
 
そしてガチャポン井戸まさかの故障・・・。
最初は塩ビ管の中の水が凍ってるんだろうと思ってたんだけど電動井戸ポン2機は順調な事から多分どっか問題があるんだろうとの結論に。
雰囲気的に多分ピストンの下の便
取り外して調べるの面倒だなぁ・・・。ホラー映画みたく髪の毛とか大量に詰まってたら最悪な予感・・・。ショック死するかもしれん。


 2012.2月中旬
作業再開
後10日で引越しの所で作業再開。
電気がかなりきわどくて、内装壁が出来てから電気屋コンセント類設置→東京電力引き込み工事。という具合なので東京電力様のご都合がつかないと電気使えない暗黒の時代を味合わされる予感!
・・・考えるだけでヨダレがでてくるぜ。
 
 
宅内の様子。 
 
あと留守中、取っ手とかサッシを珪藻土で汚してしまい怒られる(ついでに壁の塗りあがりがひどくて呆れられる)。
 
いつも「留守中に頑張って戻ってきたら驚かせよう!」→「作業開始」→「あ〜。せっかく綺麗に造ってくれたのに仕上げが悪くて申し訳ねえっぺー・・・」が黄金パターン化しており、俺ってダメだなぁ(はーと)みたいな・・・。


 2012.2月中旬
水耕栽培
そろそろトマトの仕込み時期なので水耕栽培用の設備を設置。
2ユニットで費用5000円程度。
といっても費用のほとんどは配管に使うバルブ(4個)で、それ以外では1500円程度だったと思う。
 
 
水耕栽培プラント
 
 
ひな壇スペースに植えたゆずの若木
 
構造は・・・写真みたいな感じで井戸水を使ったプラントです。
加工は倉庫にあったホールソーとバスコーク・塩ビ管各種パーツなどを使ってざっくり。
水漏れしないといいなぁ・・・。な出来です。
桜が咲く頃に種を植える予定なので追って記録していこうかと思っております。
  
あと駐車場横に造ったひな壇植え込みスペースに第一号としてゆずの木投入。
これでゆず食い放題。
落ち着いたらすだちも植えようと思う。


 2012.2月上旬
壁塗り再開
週明けに牧野氏も帰ってくるし!と言う事で壁塗り再開。
ただし、腰が重いので1時間ほど庭の掃き掃除をしてからとする。
 
アプローチ部分のその後。後は竹が良い感じに生えてくれるのを待つだけだ。

 
玄関は石膏ボード貼りが終わっていないのでそのまま

 
玄関の内側の壁を塗り終わった処。
塗り厚が足りず、石膏ボードの接合部が見えている。
乾いてくると更に肉やせするので失敗の予感・・・。
 
 
リビング全体の様子。
 
で、久しぶりに壁塗りしたら材料の練具合の感覚がいまいち良くなくて水多め。
案の定、塗り厚の調整も悪く(珪藻土に含まれる水が多いと柔らかくなりすぎて厚塗りし難くなる)イマイチ臭が漂う出来に・・・。
 
次回は合併層の排水管を埋設する作業を開始しようと思う・・・。


 2012.2月上旬
井戸水を使ったギミック
井戸水を使ったギミックというかオブジェが欲しくて欲しくて試行錯誤。
キーワードは
・竹
・苔
・水
・瓶
・和
みたいな感じで
 
完成したオブジェ。
後は裏側に竹が生えてきてくれればかなりの雰囲気になるかも!
 
 
薪置き場の裏にもコンクリートを流す処
 
 
流し終わった処。
全体的に足りていない・・・。
 
フー!カックイー!な出来のオブジェ。
バルブを調整すると井戸水がポタポタとゆっくり滴り落ちる。
しばらくそのままにしておけばいい感じに苔が生えてきて・・・な予感!
ちなみに水量調節弁を全開→いきなり閉めるとウォーターハンマー現象起こして塩ビ管が吹っ飛んだりします。
接着が甘かったんかな・・・。
 
で、薪置き場の裏も竹の根除去してコンクリート流し込み。
別にやらなくても良いかな…思いましたが、崖の上から落ち葉が落ちてきたり雨水が流れてきてグズグズになったりetcするので後々の掃除のしやすさも考えてコンクリート打ち。
で、200キロあれば足りるべ!みたいな感じで流し込んだら地味に足りない。
フラットにするには少なくともあと100キロは必要そうな雰囲気だけどもう疲れたニダ…。
段差があるほうが崖からの雨水攻撃が防げていいっぽいしこれで完成!という事にしようと思う。
 
あと牧野氏の帰りが13日に延期になってしまった。
29日には現在のマンションから完全撤収なのでギリギリ。間に合う・・・と、いいなぁ・・・。


 2012.2月上旬
水瓶+5消滅
本日も深夜のコンクリート事業。
モリモリ練って物置設置場所をサクっと・・・という具合には行かず、霧雨の降る竹林の中で難儀していた。
なんていうか配電盤の調子が悪い。
 
配電盤からは終始細かい火花が散っていて綺麗だなぁ…。じゃなくて電気が付いたり消えたり。
バチバチ光っている動線の先を押したり引いたりして具合を確かめて安定した所で作業エリアへ移動して暫くは問題なのだが、不意に電気が消えたりついたり・・・。
 
フッ!(電気が消える)
『クソクソクソ!(辺りが真っ暗になって憤る)』
・・・(3分経っても復帰しないので配電盤の所へ行こうとする
パッ!グゴゴ!(電気がつくと同時にコンクリートミキサーが動く)
『ビクッ!!(心臓が止まりそうになるほど驚く)』
 
みたいな感じの事を数回繰り返している時に事件は起きた。
裏庭で地中から発掘して以来、後生大事に取っておいた巨大水瓶が突然炸裂したのである。
で、また電気消えて真っ暗に・・・。
 
 
割れてしまった水瓶を集めてきた処
 
 
舗装し終わったアプローチ部分
 
 
新たなる計画場所
 
なんか怖くなってきて『あ〜ちかれたっぺー!』とか独り言ぶつぶつ言いつつ帰宅。
 
というか水瓶破壊痛いなぁ。
値段がどうとかじゃなくてあのサイズ(高さ1m20くらい)だとそもそももう造ってる所が無いので手に入らない予感。
 
最強の庭オブジェが・・・。玄関前で金魚飼う計画が・・・。
みたいな感じでどうしても現実を受け入れられずあの日の出来事は夢か幻覚か、もしかしたら妄想障害かもしれない!・・・と後日確認にいってみるもやっぱり割れている現実!!
 
そもそも何で割れてしまったのか!
そんなに金魚入れられるのが嫌だったのか!?
現実的な所で亀の中の水が凍って膨張に耐え切れなくなった瓶が・・・。
 
・・・もう出土した秘宝は大正時代の墨付け便器しか残ってねえョ・・・。
でも便器玄関に置いてもしょうがねえしなぁ・・・。


 2012.2月上旬
コンクリート事業その後2
流し込み工事も一段落して完全に乾くまで2〜3日放置する合間に薪置き場を造る。
と言っても余っていたツーバイ材に廃材トタンや家を建てる時に出た木っ端材を使って造ったので出来はいまいちな感じだ。
でも0円だからいいや!みたいな感じで。
 
 
薪置き場とフラット化した多目的作業場

 
崩れているところをコンクリート修繕している処

 
玄関のアプローチをあれこれ考えている処
 
あと、前々から雨上がりに出入り口の部分がぬかるんでドロドロ。靴ぐちゃぐちゃ。車のフロアマット汚れまくりのコンボにうんざりしていたので出入り口の改善もあれこれ考える。
 
当初、コンクリートの平板を大量に買ってきて並べればコンクリート練らなくていいじゃん!そうしよう!みたいな感じでホームセンターへ行ったのですが意外に高いコンクリート平板…。
 
何故か直ぐ側にレンガっぽい板が一個198円で売ってたので取り敢えず21枚買ってみる。
結果的に言うと全然足りなくて駄目だったのだが、これを基に構想を練りなおしてざっくり作り込む。
 
基本的に重機を使うと掘りすぎて滅茶苦茶になってしまうので手堀り一筋10年。
3時間くらい肉体労働して写真のような感じに。
中途半端な処なので出来栄えはいまいちですが、脳内完成予想図はまあまあいけてる感じなのですよ。多分。


 2012.2月頭
コンクリート事業その後
片面終わりつつあるけど、もう片面は手付かずなコンクリート計画・・・。
ヤル気を溜める振りをしてても一向に作業が進まないので思い切って一気にやってしまう。
まず庭中から石ころとかブロック片なんかを集めてきて中にぶち込む。
最初の内は『お!あった!あった!^^』みたいな感じで面白いもののだんだん嫌になってくる。
原因の一つが庭の各所に点在している為、後半は宝探し状態で疲れる。
庭中を徘徊してデカイ石ころを見つけるとまるでダイヤの原石でも見つけたかの如く駆け寄って運ぶこと1時間半。
馬鹿馬鹿しくなってきてやめる。
 
石ころ集めに飽きてきた処

 
砂利700キロ・コンクリート300キロ流し込完了した処

 
片面モルタリアン仕上げしている処
 
残りはホームセンターで砂利買ってきて埋めればいいやって事で夜になって近所のホームセンターへ。過去の教訓から200kgくらい購入しただけじゃ無意味なことは良く理解していたので迷わず軽トラ貸出サービス使って1トン半くらい砂利とセメントと勇気を詰め込む。
 
店員の小娘バイトが『すごいたくさん!何に使うんですか!?』とか聞いてくるので『最終決戦用だ!!』と答えたら『フヒヒ!』と雲行きの悪くなりそうな返答が帰ってきた…。
 
で、作業の方は深夜まで頑張ったかいもありかなり良い感じに。
次回全てが終わる予感!