竹やぶの廃墟をリフォームしてどこまで理想を目指せるか挑戦するブログ
　2011.5月下旬
ユンボと崖と外れたゴムキャタ
ゴムキャタ外れて自走不可モードになりました…。
コマが無くなってる訳でもないので緩んでたのかなぁ…と。
それとも何か噛んでキャタが外れてしまったのか？みたいな感じです。
厄介なのが自走不可モードになった所が微妙に斜面で下に竹の残骸とかあるんでポジションが悪い…というか怖い。
何で怖いかというと２メーターくらい先が崖だから…。まじでありえん。
　
アイヤー！！ハズレテルヨ！
…。
なんていうか今写真見てて思ったんですが、この頃はまだよかったなぁ…と。
　
大変心配になる発言であれなんですが、まさにそのとおりというか暗くなってくると人間焦るんですよね。これがよくない。
どんどんよくない方に物事が進んで気がつくと斜面の下のほうに・・・。
このまま行くと崖に落ちるん？みたいな。
斜面でその先が崖じゃなければ焦らないんだけどなあ…というか地味にやべえよ。

取り敢えず日を改めて再度状況確認して策を練らねば…。
ちなみにもしキャタ買い替えした場合を考えて互換品のゴムクローラーの価格を調べたところ5万〜6万くらいでした。
意外と高くなくてこの辺はMARU！（外人口調で）
　
つづく（不安げな表情で）


　2011.5月下旬
廃棄物の処理及び清掃に関する法律違反1
5月上旬、私有地内の防空壕で落ち葉や腐った竹等を燃やしていた（野焼きしていた）所、警察官の来訪により（以下略）となった事は記憶にあたらしいのですが、その件で本日警察署のほうに出頭しました。
　
同じような立場に立たされている方への参考になればと思いその後の経過を掲載したいと思います。
　
山水龍
ちなみに本日は調書（取調べ）を取るとの事で生活安全課のほうへ…
内容は生い立ちから事件内容の確認・現在の心情などを中心に聞かれそれを元に調書を製作していきます。
所要時間は写真撮影や指紋取りも入れて凡そ７時間くらい。

僕の場合は、生い立ちや今までの経歴が複雑（会社を何度か立ち上げて倒産さしたり、沖縄や北海道等の地域を転々としてたので）だった事もありこの辺に時間を取られました。
過去の罪歴の有無や暴力団関係者と繋がりがあるか？麻薬や覚せい剤を見たことがあるかなども聞かれます。
かなり突っ込んだ事も聞かれるので顔には出しませんでしたが内心すごく動揺しました（疲れます）。

…取調べと言っても敷地内の清掃で出た枯葉を焼却していたくらいですので何かこう脅迫じみた自供を迫られたり怒鳴られたりという事はありませんでしたが、誘導尋問的な事は何度かありましたね・・・。「本当は違法だって知ってたんだろ？」みたいな。
　
あとショックだったのが規制対象外だと信じていた「山水龍（溶岩石焼却炉）」が実は違法だった事（焼却炉の資料を用意して提出した）。
「なにそれメーカーに騙されたって事？」って聞いたら「今度からそおいうのは県の環境課にちゃんと聞いたほうが良いよ」ってかわいそうな人を見る目で言われました…。
『この溶岩石でできた山水龍は規制対象外です！！（販売ページ）』って書いてあるから信用して購入したのに！…うへえ。立ち直れないかも。

残念だったのは調書に『違法だと知らずに山水龍を使って枯葉を焼却していた事（というかだまされて）』・『枯葉等は自然物なので燃やして灰にすれば土に還ってエコロジーだと思った（焼却に至った動機の説明箇所）』と入れてほしかったのですが却下されて入れてくれなかった事でしょうか…。
この辺も理由にならないとか事実と少し違うとか色々言われて認めてもらえませんでしたね。

最後に検察庁からいつごろ連絡がくるのか？自分は罰金刑になるのか？等聞きましたが案の定教えてはくれませんでしたね。検事が判断するので分からないそうです。

話は逸れますが、終盤年配の偉そうなおっさんが出てきていきなり「俺が取り締まりにいかなくてよかったな！俺が行ってたらその場で手錠かけて逮捕してたぜ（卑屈に笑う）」とか言い出したので思わず「そうかよ！」と吐き捨てたくなりましたがぐっと堪えて微笑み返しときました。
担当の警察官によってその場の扱いはだいぶ変わるようです。
　

ちなみに地域は違いますがインターネッツで調べたところ木製の椅子１脚燃やして略式命令罰金30万とか庭木の剪定枝を数キロ燃やして罰金50万なんて事例もあるようなので、今回の件も検察に書類送検→略式命令罰金なり！な予感です。
特に常習者的な者には厳しい判決（高額罰金）が下りる傾向があるようです。
　
考え方としてはある意味「略式（罰金）」は温情…。という考え方もできなくはないのですが若干釈然としない点も多々あります。
　
ぶっちゃけて言いたい事言うと、隣の爺も裏の爺も三軒隣の自営業のおっさんも枯葉etcの焼却くらい日常茶飯事。
加えて言うなら近所の消防団の敷地にはトタンで囲った簡易焼却炉が自前設置されていてときたま何かを燃やしているといった状態です。
そんな近隣事情を考えると何かこうモヤっとした物が（以下略）ですが、まあしょうがない・・・。
この経験をバネに今後はよりいっそう法律を遵守し注意深く生きていくしかないといったところでしょうか。
　
進展があったら追記したいと思います。


　2011.5月下旬
ジャック
ジャック（カラス）と戯れた日々も今はセピア色になりつつある。
最近は僕を忘れてしまったようであまり近づいてこないようになっていた。
言い換えれば野生化してきたといったところだろうか。嬉しいようで寂しいような…そんな感じだ。
　
そんな訳で彼との交流といえば裏庭でバーベキューしている時に肉を狙って近くの木に止まっている姿を眺める位になっていた（目を離すと肉をかすめていく）。
　
それもいつの事だったかと思いながらひな壇からうんこ座りで屋根を眺めていた所モップのようなものが転がっているのに気がついた…。
たぶんジャックの亡骸に違いなかった。
　
屋根の上の亡骸

　
屋根からおろす事に成功
なんにしても屋根からおろさないと埋葬できないので、とりあえず屋根にはしごをかける。
…しかし怖くて屋根まで上がれない。しょうがないので物干し竿で引っ掛けて屋根から落とすことにした。
文章で書くとすげえ簡単ですが、実際は…。
という事で、超久しぶりに動画作ってみました。昔もくだらない動画ばっかり作ってましたがセンスの悪さは変わらないというか相変わらず狂気を孕んだ感じに仕上がったというか…。
　
良い年したおっさんが平日の真昼間から竹やぶの奥にある廃屋の屋根上に転がっているカラスの死体を必死に取ろうとしている・・・。
そんな動画です（設定だけで何か異質な感じがしますな）。


　2011.5月上旬
リフォーム工事2
本日は大工のマキさんの手伝いで廃材（木材）をトラックに積み込む。
5ｔ車満載で800〜1ｔ（廃棄料金は木材のみに仕分けすれば20,000GOLDくらい）。
もやしな上に最近体重が増えてきた事もあり体が重い。というかすぐばててくる。ザコである。
　
残りの廃材は木材2ｔ前後・金物800kg前後・産廃4t前後。うへえ。
ちなみに廃棄料で最も高いのが石膏ボード。買うときは一枚400円位の癖に捨てるときは1000円以上掛かる。 5ｔ車満載だと6〜7万くらいは掛かるんじゃないだろうか？
　
あと土壁の解体が地味につらい。一箇所解体すると土煙がモクモクでわかり易くたとえるとフロストギズモの中にいるみたいな感じになる。
解体が終わったら泥は防空壕内に突っ込んで、竹の骨は粉砕機で粉砕…という具合なんですが、マスクしててもすぐに鼻の穴が真っ黒に。

　
階段に使えそうな石材を集めてみた

あと基礎工事と入り口付近の整地云々で+1,600,000GOLDのお見積もり。
安いのか高いのかわからんけどこれやればすげえよくなる！…と思う。よくわからんけど信じるものは救われる。
　
その後、諏訪神社目指して夜の湘南を俳諧。

たぶん片瀬辺り


諏訪神社入り口
最後の写真に写っているブラブラした男は怪人Ｙという良い年してるのに家の門限過ぎると母親に怒られるから（以下略）と発狂する男です。
本日も夜１２時ころを回ってしまい門限タイムオーバーで頭がいっぱいのご様子でした・・・。
　
こんな調子でこれからの日本を生き抜けるのか！？と不安にならざるおえない人物ではあります。以上！


　2011.5月上旬
リフォーム工事1
建物の解体進んでます。
実直に本職の人はやっぱ早えなあ…と思いました。
写真は天井の梁とか建物の骨組み中心です。

　
天井の梁

　
内部の様子
で、パッと見結構明るい風ですが実際は肉眼じゃ天井の一番上が見えないくらいすげえ暗いです。上を見るとそこには暗黒が…みたいな。
あと猛烈に埃っぽくて泥だらけというかとにかくキタネエ！風味です。

構造は結構しっかりしてて間取りはかなり変更できるっぽいです。
30年くらい前の建売住宅とかだとこうはいかないらしくこの点はＭＡＲＵ（外人口調で）。

ただ、こんだけスースーにても内部が暗黒空間というのがマイナス。
窓の数増やすなり検討の余地ありと考える。


　2011.5月上旬
進路をリフォーム案に戻す
立て直し断念。
役所に話持っていったら必要書類とか多すぎて「これ無理だべ」と。
解決策として現状の基礎の内側に砂利とコンクリを流しこんで竹対策することとしました。

　
廃材

　
破壊中
結果はたぶん10年後に分かるんだと思います。
　
で、天井落としたら梁がすげえ。
昔ながらの古民家風な雰囲気が出ててかなり良い感じ（写真撮り忘れ）。
あまりにも感動したので雨音がうるさくて断熱効果マイナスですが天井は貼らないで梁を露出させる形で行こうと思う。
ステータスで言うと
住環境-5
インテリア+5
みたいな感じ。まさに一長一短。
あと家の中で鳥離したら梁の上の方にとまっちゃったりして
「なになに（鳥の名前）〜。そっち行っちゃダメだからはやくおりてきなさい」
とか飼い鳥に翻弄されそうな予感。
結局鳥の腹が減るまで下に降りてこなかったりで梁ウンコまみれの予感。
大予言である。


　2011.5月上旬
新プラン
リフォームではなく。
建て直す事にしました。+3,000,000GOLD突っ込んで新築だ！
理由は久しぶりに家覗いたら屋内が竹の子で串刺しになっていたから・・・。
今年はだいぶ刈り取った影響か猛烈に竹の子でてきてて家串刺し・・・。
新築でベタ基礎打てば竹の子大丈夫っぽいから新築にするかみたいな感じで。
　
で、間取案は一旦白紙に戻して組みなおし。散々作ったのにね・・・。
まあＶＢでシュミレーションソフト（バグだらけの）作ってあったのでパパッとやってこんな感じに。

　
ポイントは裏庭側に窓を集中的に配置することで採光を確保。
リフォームプランだと構造的に裏庭側に窓を効率的に配置できない事が悩みだったのですが建て直しで一発解決。
ちなみに家具の配置名は「趣味の書斎風」。
玄関から入ると趣味のアニマルサロンの先にドミノの如く並ぶ本棚が覗く。まさにそんな感じ。
　
来週頃、基礎屋さんが来る予定なので具体案は今月末くらいにはどうにかなるのかも・・・です。


　2011.5月上旬
鉄くず
プレハブ解体したときに出た大量のトタンや鉄くずなんですが、三軒隣の養豚屋の爺（83）が全部持っていってくれることになりました。
鉄くず屋に伝があって金になるんだとかで大助かり。
お礼に『今度大腸（豚の）もってくるからよ！』って言ってましたがすげえ量持ってきそうで滅茶苦茶怖いんですが…。
前も別経由でほうれん草とにんじんもらったけど拷問的な量で（以下略）。
てか、大腸すげえ量持ってこられたら家の冷蔵庫のＨＰ（容量）2000に対して豚屋爺の臓物クラッシュ9999ダメージで一発アウトだろ…。
詰んだ。手詰まりだ・・・。

　
他70点ほど出土　
　
　
廃材の山　
　
　
廃材移動後の家周り
　
で、屋内の屋根裏掃除してたら雰囲気の良い漆塗りの食器セット出土。
同封されていた書類から大正11年頃の物らしい事がわかったがそれ以外は不明。
探せばもっと出てきそうな雰囲気だ。


　2011.5月上旬
風呂場解体
等々重い腰を上げて風呂場解体。
切欠は風呂場がオオゲジの住処になっていると知ったから。後悔はしていない。
　
ちなみに風呂場のＨＰ3000くらいでしたがパープルサイクロプス（ユンボ）で攻撃したら一撃で9999ダメでて倒壊。
ユンボ超強いんですけど・・・。
裏庭の廃物置手作業で壊したときはグラインダー使ったりとかで茨の道だったのに。
マシーンの力は偉大だぜ。みたいな。トタンなんか紙切れちぎるみたいに（以下略）。

　
9999!
　
　
感想は「ぶっ壊して最高にすっきりした。」
　
　
あとは廃材がなくなればすっきりだ
　
　
上から見た図
　
で、風呂場なくなったらすごいすっきり。意外と広い。
跡地は浄化槽埋めて上を駐車場にする予定だ。
　
あと、ユンボのゴムキャタの状態があまりよろしくない。竹とか踏んで結構痛めたかも。
気をつけて操作しないとよろしくない事が起こりそうな予感がする・・・。　


　2011.5月上旬
三号炉使用開始
等々防空壕焼却炉の三号炉が使用できる状態に！
一号炉（山水籠）、二号炉（防空壕）、三号炉（防空壕）に同時に火を入れればあっという間にごみ焼却が終わりそうな予感。
特に三号炉はかなり深いので長物もまるっと入るところが嬉しい。
ちなみに、この三号炉発見当初は壕内に一升瓶が目算で40〜50本散乱していて最深部には祭壇と覚しき造作物があった。
で、その更に奥に分岐があってそっから先は不明。
奥に金目の物があるかも！と思ったけど水溜まってるしオオゲジの巣窟と化していたので探索は断念。
ごみ燃やし終わったら子供とかが入ったら危ないしユンボで埋めちまう予定です。

　
三号炉

…と。ここまでは良いのですが問題はこの後。
いつもどおり筍を煮て持ってきてくれた隣の爺と『アヒャヒャ！よく燃える！（爺）』と一緒に燃え盛る三号炉を眺めていた所、お巡りさんが5名いらっしゃいました。
結論から言うと野焼きすんなと怒られました（というかやんわり遠まわしに言われました）。
爺は終始『燃やすなっていうの？』と不満げでしたが、今回はかなり煙出てたし問題あったろうなぁ…と(落ち葉が湿っていたせいか煙多めだった)。
その後、上申書書いて撮影会させられたりして終了。
全部終わると『じゃあ帰るか！』と言い出してみなさん撤収準備。
火の始末は？って聞いたら『ちゃんとお願いしますね』…。
ああ、後で自分でやれって事か…。
　
で、爺が僕に『お兄ちゃん交番いくん？』って聞くからそのままお巡りさんに聞いたら『後日連絡するんで警察署に出頭してください』との事。
あと身柄請書なるものを後日郵送するので記入して持参するようにと言い残すとてみんなさっさと帰っていってしまいました。

とりえず爺からたけのこもらって帰宅。
・・・ 後日出頭するんだと思います。野焼きいくない。