廃墟をリフォームしてどこまで理想を目指せるか挑戦するブログ
 2010.9末
照明スタンド案[2]
前回のライトスタンドの失敗点をまとめて新たに作り直してみました。
パイプは前回よりも太い20を使いケーブルは中通し。
これ以上パイプの太さを太くするとライトのクリップが使えず、かといってこの大きさだとコンセントプラグが入らない!…という事でライトのケーブルは全部切ってパイプ内で再配線して圧着端子で固定。
かなり大仕事になったものの水色のA氏の協力もあり完成。
前回に比べてがっちり・ケーブル類もスッキリして見た目も良くなった。
点灯時間はタイマー(980円)で一日6時間
総工費2300円くらい。
スチールの専用スタンド買うと10倍はするので自作したほうがいいな…と。
次回、玄関水槽のライトスタンドもこんな感じで作ろうと思う。
 2010.9下旬
照明スタンド案
という事で早速水槽のライトスタンドを塩ビパイプで自作してみました。
総工費820円。
ただ、塩ビパイプの径が13のを使ったので細すぎて少したわんでます…。ケーブルも結束バンドで固定していますがよく見ると、雑然としているというか目に付きます。
25くらいのやつに代えてケーブルは中通し、一括点灯用スイッチの設置etcが今後の課題といったところでしょうか。
 
ライトは今まで使っていた32W×2のやつを外して新たに4.5WのLEDランプを4灯追加。
1個当たり40W相当の明るさなのでだいぶ明るいです。これで電気代が蛍光灯時代に比べて半分。地味に省電力化達成。
 2010.9下旬
水槽用流木収集
少し気が早いですが将来設置予定の水槽用の流木を関東平野の最果てへ収集に行ってきました。
と、言うのもただの朽木に数万円(ちょっとサイズが大きくて形が良いと軽く2万円くらいする)も使うのは正直勿体無い気がするので、時間のある内に採取に行こうと…。
収集ポイント
最果ての橋。ここより先は蛮族の支配する世界である
という事で血眼になって探したのですが今回の収穫は1点のみ。
なかなかの風格である。
大分放置されていたらしく内部にはヤスデやコウガイビル・謎の虫や線虫など多様な生き物が生息していた(ベタベタ触っていたら手に変な虫が一杯ついててヒィッ!ってなった)。
 
多分ショップで買ったら3万以上はしそうだ。
家の水槽は引越し時に一時撤去してしまうのでこいつはしばらく倉庫に保存しておこうかと思ったのだが、秘密基地の水槽に入れてみても良いかなと思い入れてみた。 
サイズの関係で設置に制限が多くレイアウトはいまいち風味だがネイチャーアクアリウム風で悪くない。水上にも流木が突き出ているのでライトスタンドを塩ビパイプ等で自作して水槽上部の開放感を出せばもう少し良い感じになりそうだ。
 2010.9中旬
メモ:玄関アプローチ
物件の下見をしていて気がついたのですが、玄関が南向きにあるせいで、進入路(北側)からぐるっと回り込まなくてはいけなくて不便だなぁ…と。
現状、上の図みたいになっていて建物の周りは草やら竹やらの斜面に覆われています。
今まで気にしてなかったのですが、ここに階段作ったらいい感じになるんじゃないかと。
という事で早速階段をつけてみました。外からの見通しもよくなって防犯性もUP!
傾斜部分は草が茂っていてどの位の傾斜なのか不明ですが多分30度はありそうな予感…。
図に書き足すのは簡単でも実際にやったらどんな苦行になるのか想像もできませんが、想像を絶する苦行になりそうな事はなんとなくわかります…。
ちなみに、階段の足場素材を何にするか色々考えた結果当初頭に浮かんだブロック塀積み上げ案は現実的に厳しい事が発覚。
理由はブロック塀が何枚必要になるか分からない上に平積みしていった時の水平取りや設置で挫折の予感がぷんぷんするから・・・(弱気顔で)。
 
仕上げに関してはモルタルに色入れてやればいい感じなるんじゃなかろうか?って感じだったのですが、そこに辿り着くまでには想像を絶する苦行が!
という事で現実的にコツコツいけそうな案を考えてみました。それが「土嚢作戦」です。
まず、階段設置の急斜面の整地を行い勾配をなだらかに…。
次に上記作業で出た残土を土嚢袋に入れて階段風に設置していきます。
最後に見た目仕上げで上砂利を敷いたりモルタル加工したりして出来上がり…という具合だ。
 
多分土嚢袋100個以上、セメント300kg以上で作業期間3年くらいと見積もってみる。
しかし土嚢袋は一枚10円くらいで金銭的にも安く中に土を入れなければ場所もとらないという、コツコツやるにはもってこいの性質を備えている上、残土処理もできて一石二鳥。
 
引越しが終わったら是非検討したい。
 2010.9中旬
伊豆釣り記
物件のほうなのですが、再調整の結果多分10月の中旬以降の引渡しになりそうな感じです。
役所の許可待ちで結果が出ないことには特に書く事もねぇ。
という事で1年に一回の伊豆釣り記。
今回は目的地へ向かう前に、前回攻略できなかった湯河原某所にある廃道へ。
ちなみにこの廃道、前回立ち寄った時は雨季の為道がぬかるんでいるというかヌルヌルしていて勾配も急だった事もあり、途中で断念。
今回は満を持して先へ進みます。
廃道と言っても稀に人の出入りがあるのか道自体はそこまで荒れていない様子。
脇を見ると獣道と覚しき小さな道が幾つもあったりして良い感じだ。
この後、廃墟が1件・2件とあって3件目のところで何か冷蔵庫っぽいものがうなっているような音が聞こえてきたので『人がいるのかな…』と建物に近づいてみると冗談のような大きさのスズメバチの巣が…(子供の身長と同じくらいの大きさだった…)。
 
道も狭く巣を横切って先に進むのは危険すぎる感じだったのでそこで引き返すことに…。
一体、先には何があるのか?そんな夢を膨らませてくれる廃道ですが私道の可能性もあり仮に奥に人が住んでいたら迷惑になるだろうなぁ…。

という事でグーグルアースで未だ見ぬ廃道の奥を調べて終わりとする事にしました。
結果、散策した部分よりも更に5kmほど道らしきものがあり、一番奥に小屋のような物がある事が分かりました。
途中整形地跡と覚しき場所も幾つかあったのでバブル期別荘地として売りにだされていた地域なのかもしれません。
廃道の謎を攻略して釣り場の宇佐美港へ。
人もまばらでまったり釣りをするにはかなりいい感じだ。

日暮れの宇佐美港周辺

釣果はグレ数十匹、ベラなど。フカセの大物狙いでしたが大物は釣れず。
3時間少々釣りした後、絶景を求めて『きんらんぎんらんの郷』へ。
しかし現地は荒れ果てた草むらに変わり果てていた。
一体何があったのか?2年前に来たときはあんなに綺麗に整備されていて初島を望む絶景が拝めたのに…。
休憩所も今では草むらに埋もれ屋根だけがぽつんと見える。
写真は機能している様子がない海見テラスから撮影。

海見テラス
やはり場所の問題もあり来園する人間も少なかった事から整備しなくなってしまったのだろうか?それとも運営団体が解散したのだろうか?
どちらにしても残念である。
 
ちなみに植物園入り口は通常通り開いていて、案内板も普通に出ているので普通に驚くこと間違いなしだ。
写真は植物園近くにある誰かの別荘の門。
この付近は展望が良い関係で別荘地化しているが、写真のような家が多く周囲は寂れていて人や車にすれ違うことは一度もなかった。

ちなみに過去、この付近を車で走行中に道の真ん中でうずくまる老婆に出くわした事がある。
当然車は先に進めず往生してしまった。
車を降りて老婆の様子を伺おうかとドアに手を掛けたが、言い知れぬ何かを感じ一瞬躊躇した。
次の瞬間、正面の老婆に目を戻すとそこには何もなかったというなんとも気味の悪い話だ。
もし、あの時車を降りていたらどうなっていたのだろう?今でもあの時の事を思い出すと寒気がする。
道路(道)も写真のような様子でどことなく寂れた感じが漂ってくる。
もともと伊豆に強い憧れがあり一時は別荘探しに明け暮れていた時代もあったが、実際に住んだらどんな感じになっていたのだろうか?
一月もしない内に不便すぎてうんざりしていたかもしれないが、月〜金曜までは都内で生活して週末は伊豆の別荘で…という感じなら優雅な雰囲気漂う別荘ライフを満喫できるのでは?
… と考えたがいかがだろうか。
 2010.9上旬
家サーバ更新
家ログは今までPC9821CXという非常に古風なパソコン(httpサーバ)から配信されていたのですが、先日秋葉原へ市場調査を兼ねて買い物に行った際に、改造バカの高橋氏がインプレスTVでお勧めしているのを見て以来気になっていたQNAP社のNAS(TS110)を購入したので移植。
このNASただ単にファイルが共有できるだけではなくFTPサーバ・HTTPサーバその他考え付きそうな機能が殆ど全て入っているという優れもの。
という事でPC9821CXからTS110に環境が変わって。小さくなって静かになって省電力になっていろいろ便利になって(以下略)。
という事で以下、久しぶりの秋葉原散策写真。
写真は「闇市場」の文字に惹かれて入ってみたお店。
実はまじこん専門の店らしく、狭い店内に入ると太っている店員が「まじこんならこちらにお申し付けください…」と一言。
狭い店内には殆ど商品もなくガランとしていてお客も僕一人。殆ど一対一状態で店出るのも気まずくてなんとも言えない空気が店内に漂う・・・。
『秋葉原でいちばんあやしい店』の文句は嘘じゃなかった!
…そもそも、まじこん興味ないし。
 
過去、某人物と秋葉に店を出そうっていう話があったのですが実際に店出してたらこんな雰囲気だったんだろうなぁ…と。
ウヒウヒしながらジュース飲もうと学生時代大好きだった難民公園へ
ガランとしてました。