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2010.9中旬
伊豆釣り記 |
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物件のほうなのですが、再調整の結果多分10月の中旬以降の引渡しになりそうな感じです。
役所の許可待ちで結果が出ないことには特に書く事もねぇ。
という事で1年に一回の伊豆釣り記。 |
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今回は目的地へ向かう前に、前回攻略できなかった湯河原某所にある廃道へ。 |
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ちなみにこの廃道、前回立ち寄った時は雨季の為道がぬかるんでいるというかヌルヌルしていて勾配も急だった事もあり、途中で断念。
今回は満を持して先へ進みます。 |
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廃道と言っても稀に人の出入りがあるのか道自体はそこまで荒れていない様子。
脇を見ると獣道と覚しき小さな道が幾つもあったりして良い感じだ。 |
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この後、廃墟が1件・2件とあって3件目のところで何か冷蔵庫っぽいものがうなっているような音が聞こえてきたので『人がいるのかな…』と建物に近づいてみると冗談のような大きさのスズメバチの巣が…(子供の身長と同じくらいの大きさだった…)。
道も狭く巣を横切って先に進むのは危険すぎる感じだったのでそこで引き返すことに…。
一体、先には何があるのか?そんな夢を膨らませてくれる廃道ですが私道の可能性もあり仮に奥に人が住んでいたら迷惑になるだろうなぁ…。
という事でグーグルアースで未だ見ぬ廃道の奥を調べて終わりとする事にしました。
結果、散策した部分よりも更に5kmほど道らしきものがあり、一番奥に小屋のような物がある事が分かりました。
途中整形地跡と覚しき場所も幾つかあったのでバブル期別荘地として売りにだされていた地域なのかもしれません。 |
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廃道の謎を攻略して釣り場の宇佐美港へ。
人もまばらでまったり釣りをするにはかなりいい感じだ。 |
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日暮れの宇佐美港周辺

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釣果はグレ数十匹、ベラなど。フカセの大物狙いでしたが大物は釣れず。
3時間少々釣りした後、絶景を求めて『きんらんぎんらんの郷』へ。 |
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しかし現地は荒れ果てた草むらに変わり果てていた。
一体何があったのか?2年前に来たときはあんなに綺麗に整備されていて初島を望む絶景が拝めたのに…。 |
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休憩所も今では草むらに埋もれ屋根だけがぽつんと見える。
写真は機能している様子がない海見テラスから撮影。 |
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海見テラス |
やはり場所の問題もあり来園する人間も少なかった事から整備しなくなってしまったのだろうか?それとも運営団体が解散したのだろうか?
どちらにしても残念である。
ちなみに植物園入り口は通常通り開いていて、案内板も普通に出ているので普通に驚くこと間違いなしだ。 |
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写真は植物園近くにある誰かの別荘の門。
この付近は展望が良い関係で別荘地化しているが、写真のような家が多く周囲は寂れていて人や車にすれ違うことは一度もなかった。
ちなみに過去、この付近を車で走行中に道の真ん中でうずくまる老婆に出くわした事がある。
当然車は先に進めず往生してしまった。
車を降りて老婆の様子を伺おうかとドアに手を掛けたが、言い知れぬ何かを感じ一瞬躊躇した。
次の瞬間、正面の老婆に目を戻すとそこには何もなかったというなんとも気味の悪い話だ。
もし、あの時車を降りていたらどうなっていたのだろう?今でもあの時の事を思い出すと寒気がする。 |
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道路(道)も写真のような様子でどことなく寂れた感じが漂ってくる。
もともと伊豆に強い憧れがあり一時は別荘探しに明け暮れていた時代もあったが、実際に住んだらどんな感じになっていたのだろうか?
一月もしない内に不便すぎてうんざりしていたかもしれないが、月〜金曜までは都内で生活して週末は伊豆の別荘で…という感じなら優雅な雰囲気漂う別荘ライフを満喫できるのでは?
…
と考えたがいかがだろうか。 |
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